もじゅうりょくツアー 大原大次郎

GALLERY 9.5 KYOTO

2012.12.15 [ sat ] - 2013.01.14 [ mon ] 12:00〜9:00

  • OUTLINE 展示会概要

    実に3年ぶりとなる大原大次郎の個展<もじゅうりょくツアー>をHOTEL ANTEROOM KYOTO内「GALLERY9.5」にて開催いたします。

    「方法」を変える、「道具」を変える、「環境」を変える。そういったアウトプットにいたるまでの前提(プロセス)から実験的かつ意欲的に新境地を探る大原大次郎。 この3年の間、様々なワークショップ形式での経験を重ね、個人制作では到達できなかったであろう領域に到達している。

    2012年、吉祥寺美術館にて平野甲賀、鳥海修とともに行った展覧会『モジもじ文字』にて、<もじゅうりょく>シリーズを出展。大きな話題を呼ぶ。

    文字、重力、モジュールを掛け合わせた<もじゅうりょく>シリーズを含め、<文字に乗る>シリーズの新作を展示。是非、ご来場ください。

    会 期
    2012年12月15日(土)〜2013年1月14日(月)
    時 間
    12:00〜19:00
    場 所
    HOTEL ANTEROOM KYOTO | GALLERY 9.5
    〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
    入場料
    無料
  • ARTIST アーティスト

    大原大次郎 / Daijiro Ohara

    http://omomma.in/

    1978年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、2003年独立。 タイポグラフィを基軸に、ASA-CHANG、ピエール瀧、SAKEROCK、星野源など、多くのアーティストのアートディレクションやミュージックビデオの演出を手がけるほか、書籍、CM、Web、ファッションなど、様々な分野でデザインワークに従事する。

    また近年は、風景の中から文字の原型を探るフィールドワーク<文字採集>、チャンスオペレーションによる言葉あそび<文字くじ>、文具として扱われていない物体を、記述用具として再開拓する<オモンマ文具店>、デッキに彫られた文字を、身体的なアプローチや環境要因によって変化させていくスケートボード彫刻<文字に乗る>、文字が持つ重力、モジュール、可変性などを主題としたモビールのタイポグラフィシリーズ<もじゅうりょく>、各プロジェクトを記録する紙媒体『mozine』の発行など、展覧会、ワークショップ、出版や対話の場を通して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを積極的に展開する。

    CURATOR キュレーター

    原田 祐馬 / YUMA HARADA

    http://umamu.jp/

    1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻を卒業後、インターメディウム研究所(IMI)修了。空間、エキシビジョン、グラフィック、ブックデザインなどを手がける。京都造形芸術大学 非常勤講師。 ULTRAFACTORY/CRITICAL DESIGN LAB.、DESIGNEASTディレクター。

    松倉 早星 / SUBARU MATSUKURA

    http://ovq.jp/

    1983年生まれ。立命館大学卒。広告のコミュニケーション設計・プランニング、プロダクトや商業施設のブランディング、イべントやWEBサービスのプロデュース、クリエイティブに関するコラムを各種の媒体に執筆などを行う。領域を越えてクリエイティブディレクター/プランナー/エディター/ライター/インタビュアーとして活動。09年より宣伝会議WEBディレクション講座講師を担当。国内外の広告賞受賞多数。

  • STATEMENT ステートメント

    いつもと違う方法で文字を書いてみる。
    まずは道具を変えてみる。例えば鉛筆を筆に変えてみる、木に彫ってみる、拾い物にインクをつけてスタンプのような要領で書いてみるなど。
    次に、環境を変えてみる。柔らかい絨毯の上やアスファルトの上に紙を置いて書いてみる、海に潜って書いてみる、広場に行って自転車の軌跡で、暗い場所で光の軌跡で書いてみるなど。
    さらに、書字の方法を変えてみる。目をつぶって書く、利き手と逆で書いてみる、鏡文字で書いてみる、目隠しをして、別の人からの指示だけで書いてみる…。

    不思議なことに、いつもとは大きく違う道具や環境や方法で書いたにもかかわらず、できあがる文字はどことなく自分の普段の字に近い。偶然性をまとい ながら、一見無意識に引かれた線にも「癖の母体」が存在する。
    慣れた材料や環境や方法を制限されて制限されて残った薄皮一枚のような部分に、人それぞれの型が残る。

    既存の風景から文字の原型を探るフィールドワーク<文字採集>。シャッフルされた言葉の紙片に自分の言葉を足し、さまざまな手法で記述する言葉あそび<文字くじ>。海の漂流物や廃品など、普段文具として扱われていない物体を記述用具として再開拓する<オモンマ文具店>、デッキに彫られた文字を、身体的なアプローチや環境要因によって変化させていくスケートボード彫刻<文字に乗る>など、ここ数年のトライアルは、文字の造形や表面的な形象の詰めではな く、記述する際の身体性や知覚の立ち上がり、個人に宿る潜在的な型を意識化していく行為である。

    2012年夏に、平野甲賀、鳥海修とともに行った展覧会『モジもじ文字』にて、<もじゅうりょく>シリーズを出展。
    <もじゅうりょく>は、文字、重力、モジュールを掛け合わせた造語。
    この<もじゅうりょく>を軸に、モビールのタイポグラフィシリーズ<もじゅうりょくのモビール>、建築図面を再構成し「組版」した青焼きのプリントシリー ズ<もじゅうりょくのモジュール>、写真家・ホンマタカシの写真と、ロッククライミングの記譜をもとに字母を探り記述したドローイングシリーズ「稜線」を制作。

    今回の京都HOTEL ANTEROOMでの個展は、写真家・平野太呂の運営するNo.12 Garellyでの初個展から三年ぶり、東京以外での展示は初となる。個人の制作のほか、共同でのワークショップで蓄積された書字の行為、言葉と文字の知覚と、さらなる課題。

    今回はそれらを引き連れて<もじゅうりょく>の世界へといざなう、初めてのツアーとなる。

    大原大次郎

  • EVENT イベント情報

    coming soon...

  • ACCESS アクセス

    JR京都駅八条東口より徒歩15分
    地下鉄烏丸線九条駅より徒歩8分(4番出口を烏丸通南へ直進、烏丸札ノ辻交差点を右折、30m直進左手)
    東寺まで徒歩18分

    ADDRESS 住所

    ホテル アンテルーム 京都

    〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番

    HOTEL ANTEROOM KYOTO

    7Aketacho Higashi-Kujo Minami-Ku Kyoto Japan.601-8044
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