HOTEL ANTEROOM KYOTO

HOTEL ANTEROOM KYOTO | ホテル アンテルーム 京都

7Aketacho Higashi-Kujo Minami-Ku Kyoto Japan
info@hotel-anteroom.com
TEL 075-681-5656

Exhibition

2014 秋の芸術月間セイアンアーツアテンションVOL.6 現代における信仰とは?「私の神さま|あなたの神さま」 アレクサンドル・モベール『Trinity』

会期:2014年10月3日(金) - 11月23日(日)
オープニングパーティ:Part 1- 10月3日(金)17:00 - 19:00(成安造形大学)Part 2 10月3日(金) 19:00-21:00(ホテル アンテルーム 京都)
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    "Trinity", Alexandre Maubert

この度、ホテルアンテルーム京都では、2014年10月3日から11月23日まで、成安造形大学客員教授でもあり森美術館アソシエイト・キュレーターの椿玲子氏をキュレーターによる企画セイアンアーツアテンションVOL.6 現代における信仰とは?「私の神さま|あなたの神さま」 の招聘作家、アレクサンドル・モベールによる個展『Trinity』を開催致します。

本展では、600万年以上前、金星から地球に降り立ったとされる鞍馬寺の「魔王尊」にまつわる神話、そして現実世界がパラレルワールドとして展開されます。空想科学小説からミニマリズム、映像、絵画、彫刻を通し、ギャラリー空間を観客が実体験するための映画の舞台につくり上げます。

是非、ご高覧くださいませ。

セイアンアーツアテンション Vol.6 現代における信仰とは?「私の神さま|あなたの神さま」

企画: 椿玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター、成安造形大学客員教授)
会場:ホテル アンテルーム 京都 l GALLERY9.5 (担当:上田)
www.hotel-anteroom.com
〒601-8044 京都市南区東九条明田町7番
営業時間:12:00-19:00 無休
TEL: 075-681-5656 email: g-info@hotel-anteroom.com

現代における信仰とは?「私の神さま|あなたの神さま」展の詳細は成安造形大学【キャンパスが美術館】WEBサイト http://www.seian.ac.jp/gallery/

*facebook https://www.facebook.com/seianartcenter 、Twitter#SEIANARTCENTERで最新情報更新中。

AM

Alexandre Maubert

1981 フランス出身
映像制作、ヴィジュアルアーティスト。 アルル国立高等写真美術大学、ル・フレノア国立現代美術リサーチプログラムを主席で卒業した後、 ヴィラ九条山 (2012 年 ) と東京ワンダーサイト (2013 年 ) にレジデンスアーティストとして滞在。 彼の作品は世界中の多くのアートセンター、ギャラリーやフェスティバルで発表されてきた。

2001-2005 Master of Visuals Arts & Cinema, Louis Lumière University, Lyon, France
2006-2009 Ecole Nationale Supérieure de la Photographie Jury honors- National school of photography – Arles, France
2009-2011 Le Fresnoy, Studio National des Arts Contemporains Jury honors – National studio of contemporary arts – Tourcoing, France

http://alexandremaubert.com

セイアンアーツアテンション Vol.6
現代における信仰とは?「私の神さま|あなたの神さま」

セイアンアーツアテンションは、成安造形大学が運営する「キャンパスが美術館」のメイン企画として、全9つのギャラリーを使って、年2回開催する総合芸術祭です。VOL.0を含めて7回目となる今回は、成安造形大学客員教授でもあり森美術館アソシエイト・キュレーターの椿玲子氏をキュレーターにお招きし開催致します。

現代における信仰とは?「私の神さま | あなたの神さま」のタイトルのもと、既に作家として活躍中のアーティスト7名に加え本学の学生15名が、近接する三井寺、比叡山延暦寺、日吉大社などを訪れ、美術の源流やその背後にある地政学、さらに現代における信仰の対象を考察する中で浮かび上がってきたものから作り出された作品を展示致します。
会場は、「キャンパスが美術館」だけでなく、開祖生誕1200年祭を迎える三井寺、ホテル アンテルーム 京都(ギャラリー9.5)の3つの会場で行います。是非3会場で計23名もの作家による作品をご高覧ください。

http://www.seian.ac.jp/gallery/

展覧会に寄せて

現代における信仰、自分にとっての神さまとは何か、また美術とはどういうものか、みなさんは考えたことがありますか?

本展は、滋賀県にある成安造形大学に近接する三井寺(園城寺)、比叡山延暦寺、日吉大社などを実際に訪れ、美術の源流やその背後にある地政学、さらに現代における信仰の対象を考察する中で浮かび上がってきたものを、本学の学生15名に加え、既に作家として活躍中のアーティスト7名によって表現するものです。

天台宗寺門派の総本山三井寺、天台宗山門派の総本山の比叡山延暦寺、日吉・日枝・山王神社の総本社である日吉大社は、美術の原初的なあり方を伺い知ることのできる宝庫でもあります。美術は、本来、宗教建築の一部として発達したものであり、寺社仏閣では本堂(宮)への導線や神仏を具現化した神像・仏像を始めとして、神聖な体験を訪問者に与えるための様々な装置、手法が駆使されてきたからです。

これら三本山(社)建立の背景には、7世紀の朝鮮半島において新羅に百済が敗北したことに起因する飛鳥宮から近江大津宮への遷都があります。 日吉大社は古くは(ひえ/比叡)と読まれ、比叡山と深い繋がりがあり、神仏混合の中で比叡山の守護神的な役割を担ってきました。 一方、三井寺と比叡山延暦寺はかつて対抗関係にありました。 このように、宗教の背後にある力学、地政学について考えることは、西欧では16世紀ルネッサンス期に宗教から独立したとされる美術のあり方についても考えるきっかけとなるでしょう。

また「現代における信仰」を考えることは、現代における価値観について考えることでもあります。 近代以降の資本主義社会と直線的な時間軸は、資本を神のように仰ぐ拝金主義や「時は金なり」といった諺にも伺えるように、全てが有益であるかどうかで判断される価値観を生み出しました。 しかし、世界的に見られる冷戦構造の復活や経済戦争と絡んだ各国の右傾化は、3.11東日本大震災における絶対的な自然の脅威と人間が作り出した放射能の恐怖と共に、資本主義的価値観や国家優先型価値観への疑問を提起するでしょう。

本展の展示は、成安造形大学が運営する「キャンパスが美術館」だけでなく、開祖生誕1200年祭を迎える三井寺、ホテルアンテルーム京都の3つの会場で行われます。 本展が、現代の日本社会と私たち個々人にとっての神仏的存在について考えるきっかけとなり、新しい価値観の可能性を提示するものとなることを願います。

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椿玲子 Reiko TSUBAKI

椿玲子 Reiko TSUBAKI[ キュレーター]
成安造形大学 客員教授 | 森美術館アソシエイト・キュレーター

近年の主な仕事に、森美術館の「フレンチ・ウィンドウ」展(2011)、「会田誠」展(2012)などを担当。また、「MAM プロジェクト016: ホー・ツーニェン」(2012)、「MAMプロジェクト019:エムレ・ヒュネル」(2013)なども企画・担当している。 森美術館以外では、「隠喩としての宇宙」展(2012|タカイシイ京都|ホテルアンテルーム京都にて)、「identity IX」展(2013|NCA 日動コンテンポラリー)、「Duality of Existence – Post Fukushima」(2014|Friedman Benda|NY)などを企画し、多岐にわたって活動している。

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人数 部屋  
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